[VMWare] VMWareのVMのNICの増設方法(CentOSの場合)

仕事で使っているVMWareVMCentOSが動いている)のNICを増設したので、作業ログをメモ。

手順

  1. 利用中のVMをシャットダウンする。
  2. VMWareのconsoleを開く
  3. 左のVMのリスとから、NICを増やしたいVMを選んで右クリックし、「Settings」をクリックl(ウィンドウが1個開く)
  4. 「Add」ボタンをクリック(ウィザードが開く)
  5. ウィザードのボタンを押していくと、何を増やしたいのかが聞かれる。「Ethernet Adapter」を選択し、追加する。
  6. VMを起動
    • 起動中にLinuxの方で自動的に追加されたデバイスの認識をしてくれる。私がやったところ、Linuxでは既存のNICが削除されて、新しいNICが2枚追加されたと認識された。このときに、既存のNICの設定はどうするか聞かれるが、起動完了後にゆっくりNICの設定ができるので飛ばしてよい
  7. 追加されたNICの確認
    1. ifconfigコマンドで確認できる。多分eth1というデバイスが増えているはず。ここでは既存のNICをeth0、追加されたNICをeth1とする。
  8. NICの設定
    1. /etc/ sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0の設定を確認。おそらく問題がないはずなのでそのまま次へ進む。
  9. 追加したNICの設定
    1. /etc/ sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1ファイルを追加。書き方はifcfg-eth0を参考にIPとMACアドレスの部分を書き換えればうまくいくはず。
  10. VMを再起動
    • ifconfigで2個のNICにIPが割り振られていればOK

IPベースのバーチャルホストを作りたいときにかなり便利。LinuxのIPエイリアスモジュールを使うという代替手段を使うという手もあるが、今回はやらなかった。